編集後記 「大人をかみしめる@中野・新宿」
6月初め、ジューンブライドで盛り上がる結婚シーズン真っただ中、私の地元・神奈川県茅ケ崎市で時間を共にした高校時代の悪友の結婚式が行われました。そして悪友にも関わらず、私は両家親族に交じり、式と披露宴に参列してまいりました。
場所は東中野。非常に格式あり、かつ近代的な要素も取り入れた式場は、私の“東中野感”を一新。すいません。私東中野あまり降りたことがなく、車窓からの印象ではとてもそんな建物がある印象を全く抱いていませんでした。東中野、侮れなし。まだまだ、東京という街を知らない自分を痛感いたしました。
式場では、高校の知人達と久々の対面。一人ダントツでメタボ街道を突っ走る男がおり(彼は高校時代、甘いマスクで密かに女子から人気がありました。今はその見る影もなかった)、皆彼には久しぶりという挨拶の代わりに「太りすぎだ!」という声を浴びせていました。隣で私が「ランニングをしていて本当に良かったなあ」と心の中で安どの声を漏らしていたのは、言うまでもありません。
少々のハプニングはあったものの(なぜか新郎が真面目にバージンロードを歩いて来たのに、両家から爆笑が起こりました。そういう不思議なキャラクターの男です)、式及び披露宴はとても和やかに順調に終わりました。おめでとう。悪友。そして奥様。末永くお幸せに。
二次会は新宿西口に移動し、店内に小川が流れるような今時なおしゃれ感たっぷり(←あえてこの表現で)のアジアンダイニングバーにて。そこで酒もすすんだ我々高校同窓生、昔話がことのほか加速、三次会と称して披露宴や二次会に参加できなかった高校仲間を呼び、男だらけの酒盛りと行こう、と近隣の居酒屋へとなだれ込みました。あれだけ披露宴、二次会と飲んで食べたにもかかわらず、昔話が弾むと腹は減り、酒も美味に。その居酒屋の空間は、まさに“あの頃の楽しさ”に包まれていました。
学生時代の友達って、やはりいいものですね。何の利益性、生産性もない話題でも、共通の「つぼ」があり、いったん流れに乗ってしまうとどこまでくだらなくても笑い合い、ふざけ合える。この種の仲間意識は、やはり利害関係のない学生時代だからこそ、形成されうるものなのでしょう。そしてそういう価値を再認識されてくれる一番の場とは、結婚式なのかもしれないですよね。最近は婚姻届だけ出して入籍手続きを終えるお二人も多いみたいですが、やはり結婚式、出来るのであればやったほうがいいと思います。すごい手間と時間とストレスがかかるのは経験者として知っていますが…それを差し引いても、やったほうがいいと。今改めて思います。
時間はあっという間に過ぎ、居酒屋閉店の時間。みな仕事で第一線で活躍する多忙な人たちばかり。それぞれ今を生きる場所へと帰っていきました。高校時代、部活が終わって「俺予備校があるから」「俺彼女とデートがあるから」と分かれたあの頃とは、決定的に違う「さよなら」。そう、ここは彼らと濃密な時間を共にした茅ヶ崎ではなく、新宿西口。帰り道の現実感は、程よい酔いをいつの間にか覚ましていました。
でもこの感覚こそ、大人になった、ということなのでしょうね。それをかみしめる意味でも、結婚式は行われる意義があるのかもしれません。
場所は東中野。非常に格式あり、かつ近代的な要素も取り入れた式場は、私の“東中野感”を一新。すいません。私東中野あまり降りたことがなく、車窓からの印象ではとてもそんな建物がある印象を全く抱いていませんでした。東中野、侮れなし。まだまだ、東京という街を知らない自分を痛感いたしました。
式場では、高校の知人達と久々の対面。一人ダントツでメタボ街道を突っ走る男がおり(彼は高校時代、甘いマスクで密かに女子から人気がありました。今はその見る影もなかった)、皆彼には久しぶりという挨拶の代わりに「太りすぎだ!」という声を浴びせていました。隣で私が「ランニングをしていて本当に良かったなあ」と心の中で安どの声を漏らしていたのは、言うまでもありません。
少々のハプニングはあったものの(なぜか新郎が真面目にバージンロードを歩いて来たのに、両家から爆笑が起こりました。そういう不思議なキャラクターの男です)、式及び披露宴はとても和やかに順調に終わりました。おめでとう。悪友。そして奥様。末永くお幸せに。
二次会は新宿西口に移動し、店内に小川が流れるような今時なおしゃれ感たっぷり(←あえてこの表現で)のアジアンダイニングバーにて。そこで酒もすすんだ我々高校同窓生、昔話がことのほか加速、三次会と称して披露宴や二次会に参加できなかった高校仲間を呼び、男だらけの酒盛りと行こう、と近隣の居酒屋へとなだれ込みました。あれだけ披露宴、二次会と飲んで食べたにもかかわらず、昔話が弾むと腹は減り、酒も美味に。その居酒屋の空間は、まさに“あの頃の楽しさ”に包まれていました。学生時代の友達って、やはりいいものですね。何の利益性、生産性もない話題でも、共通の「つぼ」があり、いったん流れに乗ってしまうとどこまでくだらなくても笑い合い、ふざけ合える。この種の仲間意識は、やはり利害関係のない学生時代だからこそ、形成されうるものなのでしょう。そしてそういう価値を再認識されてくれる一番の場とは、結婚式なのかもしれないですよね。最近は婚姻届だけ出して入籍手続きを終えるお二人も多いみたいですが、やはり結婚式、出来るのであればやったほうがいいと思います。すごい手間と時間とストレスがかかるのは経験者として知っていますが…それを差し引いても、やったほうがいいと。今改めて思います。
時間はあっという間に過ぎ、居酒屋閉店の時間。みな仕事で第一線で活躍する多忙な人たちばかり。それぞれ今を生きる場所へと帰っていきました。高校時代、部活が終わって「俺予備校があるから」「俺彼女とデートがあるから」と分かれたあの頃とは、決定的に違う「さよなら」。そう、ここは彼らと濃密な時間を共にした茅ヶ崎ではなく、新宿西口。帰り道の現実感は、程よい酔いをいつの間にか覚ましていました。でもこの感覚こそ、大人になった、ということなのでしょうね。それをかみしめる意味でも、結婚式は行われる意義があるのかもしれません。
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