千歳船橋
東京・世田谷は、住む人にとって“ぜいたく”な場所として認識されている。それは、アクセスも、自然も、そしてこだわりの店も、全て最上のものが手に入るからだといえる。しかしその中でも千歳船橋は、ある意味最も“ぜいたく”な場所といえよう。最上のものが、他のどこよりも身近に利用できるのだから――。
環状八号線と世田谷通り、2本の幹線道路が通り、車でのアクセスは極めて便利。小田急線千歳船橋駅を利用すれば、都心へも郊外へもすぐ出ることが出来る。それでいながら、砧公園、馬事公苑など、都心から近隣の地域とは思えない、広大かつ豊かな自然に身近に接することが出来る。そして随所に散りばめられる、本物志向かつ個性派のショップたち。現代の日本のコーヒー文化を作り上げたコーヒー専門店、摘む時期にまでこだわる紅茶ショップ、名だたる銘店で経験を積みながらあえて気軽さを求めるフレンチ、妊婦さんから絶大な支持を得るアロマと針灸を混合したサロン…どの店も共通して「地元密着型」を謳い、住む人に気軽に利用してもらえる店作りを目指す。
「実際に住んでみると、千歳船橋は本当に便利で、いい街ですよ」。今回取材したある女性(もちろん、現在千歳船橋在住)は、満面の笑みを湛えて語っていた。その笑顔が何より、この街の“ぜいたく”の魅力を物語っていた。