横浜市緑区は、その名の通り豊かな緑が広がる地域。その象徴とも言うべき存在が、平成2年に完成した『四季の森公園』。約35ヘクタールという広大な敷地を有する県立公園で、谷戸や森が元来の姿で残されており、緑区の自然と直に触れ合えるスポットとして、年中多くの人で賑わっている。その『四季の森公園』の最寄り駅として利用されるのが、JR中山駅。駅から続く遊歩道『四季の森プロムナード』を15分ほど歩けば、『四季の森公園』北口に至る。
この遊歩道自体が豊かな緑に囲まれており、ゆったりと自然を眺めながら『四季の森公園』に訪れるのが、JR中山駅からアクセスする人の定番となっている。
しかしこの中山駅、『四季の森公園』の最寄り駅という以上に、意外な魅力を含んでいることは、案外知られていない。
中山駅はそもそも、明治41年に開通した「横浜鉄道」の駅のひとつ。その後、駅南口に商店街『中山商店街』が誕生、そこを中心に商業圏が形成、高度成長期には多くの人が居住するようになっていった。
そして現在は緑区の中心的存在として多くの人が行き交うよう。駅周辺には「緑区区役所」をはじめ、スポーツセンターや公民館など公共施設が数多く立地。
JR横浜線に沿って大通りも通り、その道路沿いには大型店舗も立ち並ぶ。一方、戦前から続く街並も今も尚健在。南口『中山商店街』を中心に、古き良き街並の面影が至る所で感じられる。
まあこれらの要素は基本的に「住む」視点からの魅力であるが、『四季の森公園』の自然も含め、この街が住みよい環境にあることは、間違いないということだ。 |