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森の清流を身近に感じることができる『久米川』エリア。その昔の江戸時代には「野火止用水」や狭山丘陵から流れる「空堀川」から水利を得て畑作が盛んな地域であった。また、用水を利用した水車で穀物を製粉し江戸へ運んでいたという歴史も持っており、その水車は1991年に「恩多野火止水車苑」として復元されている。
野火止用水の流れに沿って作られた水と緑をテーマにした「九道の辻公園」や、狭山丘陵の村々の境塚とされていた「平和塔公園」、緑の保全と再生を目的に整備され、池では野鳥などバードウォッチングが楽しめる「東村山中央公園」など、住む人たちの癒しスポットとなっている緑豊かな公園が多いのも特徴である。水に親しみ自然と共存する“水の武蔵野”を象徴するエリアとも言える。近年では都市機能を強化する再開発も進められ、1989年には駅南口が東京都モデル商店街事業として「モザーク通り」として生まれ変わり、人々が集まる情報交換できる機能をもつ“ふれあいのショッピングタウン”となった。駅前で毎年行われている「久米川阿波踊り」もすっかり定着した行事となっている。癒しの住環境を与えてくれる豊かな自然と、それを親しむ人の歴史が共存しているエリアである。
右上/東村山中央公園、左/野火止用水、右下/モザーク通り ※地図の上の写真は東村山中央公園です。
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